ママでもエンジニアとして働けるの?
エンジニアは子育てと両立しやすいの?
こんなお悩みにお答えします。
私は、経験5年目の現役エンジニアで、第一子の育休明けにフルタイムで仕事復帰しました。
業界全体で男性の割合が多いため、子育てに対して理解や配慮がないんじゃないか、と復帰前は不安いっぱいでした。
ところが、ママエンジニアとして働く中で、「エンジニアって実はとても子育てと両立しやすい業界かも!」と感じるようになりました。
実際、我が家は夫婦と1歳娘の3人家族ですが、フルタイム共働きで生活が回っているのは、エンジニアとして柔軟な働き方が出来ているおかげです。
本記事では、子育てと仕事の両立に悩むママに、エンジニアをおすすめしたい理由を紹介します。
この記事を読むことで、ママエンジニアとして働くメリットや子育てへの良い影響が具体的にイメージでき、キャリアパスを見直す手助けになると思います。
子育てママにエンジニアをおすすめする5つの理由
柔軟な働き方
エンジニアは、仕事の性質上、柔軟な働き方を取り入れやすい職種です。
リモートワークやフレックスタイム制を多くの会社が導入しており、ママが働きやすい環境が整っています。
特に、リモートワーク可能な場合、通勤時間ゼロ!朝の身支度は最低限でよし!仕事の合間に家事ができる!と、ママに嬉しい条件が揃っているんですね。
さらに、子どもの急な体調不良にも、仕事を休まずに対応できることもあります。
私は現在フルリモートで仕事をしていますが、もしリモート不可の環境だったら、フルタイム復帰の選択肢はなかったと思います。
それくらい、柔軟な働き方はママにとって大きなアドバンテージです。
専門スキルで安定したキャリア形成
IT業界は超売り手市場で、今後もこの傾向が加速していくと言われています。
エンジニアの仕事で身につくプログラミングスキルは一生ものの価値があります。
経験を重ねるほど市場価値が高まり、技術スキルが幅広いため、求人も多く、プロジェクト変更や転職のハードルが比較的低いです。
そのため、家族のライフステージに合わせた働き方を選ぶことができます。
例えば、子どもが小さいうちは残業なしで稼働が低めの案件で経験を積み、仕事に集中できるタイミングで新しい分野や高単価の案件に挑戦するなど。
このように、子育て中もキャリアを途切れさせることなく将来に繋げられるのが、エンジニアの魅力の1つです。
属人化しづらい仕事内容
エンジニアの仕事は、業務プロセスが標準化されており、個人のノウハウに依存しにくい特徴があります。
これは、プロジェクト形式で頻繁に人が入れ替わったり、チーム体制で取り組む業務が多いためです。
つまり、「〇〇さんがいないと仕事が回らない」という状況になりにくく、他のメンバーがフォローしやすいということです。
また、毎日の進捗会を通して、メンバー同士の作業内容や進捗は常にチーム内で共有されています。
そのため、子どもの急な体調不良などでも仕事を引き継ぎやすく、休暇が取りやすい環境が整えられています。
成果主義で評価される環境
エンジニアの世界は成果主義です。
残業や休日対応できなくても、時短勤務でも、プロジェクトに貢献しただけ評価されます。
むしろ、だらだらと時間をかけるより、効率よく短時間で成果を出す人の方が重宝されます。
働く時間に制約があるワーママは、人一倍効率を考えて仕事している方が多いと思います。
そういった点で、ママにも平等に活躍のチャンスがあります。
子育てと仕事の相乗効果
エンジニアの仕事と子育ては、相互にいい影響があります。
例えば、ママは限られた時間の中で子育てや家事をこなすうちに、自然とタイムマネジメントやタスクマネジメントのスキルが身につきます。
これらはエンジニアとして働く上で必須スキルなので、知らず知らずに身についたスキルを仕事に活かすことができます。
実際、私は育休明けにマネジメントスキルが上がり、仕事の生産性も上がったのを実感しています。
逆に、エンジニアは最先端テクノロジーの動向にアンテナを張っているので、新しいサービスや便利家電などの情報を敏感にキャッチできます。
子育てや家事の時短グッズやサービスを知り、積極的に取り入れることで、家族との時間も充実させることが出来ます。
まとめ
このように、エンジニアは子育て中のママにとって、とても魅力的な要素が詰まった職業です。
私自身、エンジニアだったおかげで、夫婦フルタイム共働きの環境で子育てと仕事を両立できているとと言っても過言ではありません。
ぜひ、これから先の長い将来を見据え、キャリアの選択肢の1つとして「ママエンジニア」の道を検討してみてください!
子育てと仕事の両立は柔軟な働き方から!
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