1歳児は外食でラーメン食べれるの?
最近ラーメン食べに行けていますか?
子育て中のママパパにとって、子連れの外食ラーメンはなかなかハードルが高いですよね。
ですが、1歳を過ぎて大人のごはんを取り分けて食べられるようになってきたら、そろそろチャレンジの時期かもしれません…!
我が家は先日、1歳3ヶ月の娘を連れて家族で外食ラーメンデビューしました。
ラーメンといえば、「味が濃く脂っこい」ので、子どもに食べさせることに抵抗がある方も多いと思います。
しかし、ちょっとした工夫で子どもも大人も美味しく楽しめるんです。
この記事では、実体験をもとに取り分けの工夫やお店・メニュー選びのポイントを紹介します。
家族みんなで美味しいラーメンを楽しむために役立つ情報満載なので、ぜひ参考にしてみてください。
外食ラーメンデビュー体験談
訪れたお店
地元でファミリー層にも人気のあるチェーンのラーメン店を選びました。
子ども用の椅子や食器、メニュー完備で、子連れに優しいサービスが揃っています。
私が幼い頃から食べてきた馴染みの味なので、安心感が強かったのも決め手での一つです。
お昼のピーク時は混雑するため、早めの11時頃に入店しました。
店内はまだ空席があり、娘と同じくらいかもっと小さいお子さんを連れたご家族も何組かいました。
持参したもの
外食先での食事に必要な基本アイテムに加え、ラーメン対策として、タンブラーに入れたお湯とハサミを用意しました。
お湯はラーメンの味調整に、ハサミは麺やおかずを小さく切るのに便利です。
スプーンやフォークはお店で借りれることも多いよ。
ハサミは用意がなかったり、使いづらかったりするので持っていくと安心
▼これ1本で外食をラクに
ラーメンの取り分け方法
メニューは、野菜たっぷりの塩ラーメンと唐揚げ・ポテトのセットを注文しました。
1歳児はまだ食べる量が少ないため、子ども用のメニューではなく、親が頼んだものを少し取り分けるので十分です。
トッピングのバターは、取り分け後に後乗せできるように別皿にしてもらいました。
ラーメンが運ばれてきたら、すぐに麺と野菜のみを取り分け、持参したお湯を注ぎます。
スープは入れないのがポイント!
麺をハサミで細かくカットし少し置いておくことで、麺から塩分やスープの旨味が染み出し、ちょうど良い濃さのミニラーメンが完成です。
味見してまだ濃ければ、スープを避けもう一度お湯を注ぐとさらに薄味になります。
ラーメンを冷ます間に、セットで注文した唐揚げとポテトを手掴みでパクパク食べていました。
集中して食べてくれている間に、大人は出来立てのラーメンを食べられるため、この作戦は大正解でした。
食べるか心配だったラーメンも、「うまうま!」と言いながら完食しました。
外食の特別感やプロのしっかりした味付けに満足した様子で、終始ご機嫌に過ごせました。
全体的に味付けが薄めだと取り分けしやすいです
味が濃ければ唐揚げの衣を剥いたり、ポテトを塩なしにしてもらうなど工夫してね
お店選びのポイント
子ども向けのサービス
ラーメン店を選ぶ際には、子ども連れに優しい環境が整っているかがポイントです。
子ども用の椅子や食器があるか、ベビーカーでの入店が可能か、などご家庭のスタイルにあったサポートが用意されているかを事前に調べておきましょう。
また、家族連れのお客さんが多いお店は、サービスが充実していたり子連れへの理解があることが多いので、気持ち的にも利用しやすいです。
子連れ利用者の評価
1番安心なのは、行ったことがあるお店です。
店内の雰囲気や設備、メニューや味付けなどを知っているお店は、安心して子どもを連れていくことができます。
また、自身は行ったことがない場合でも、実際に子連れで訪れた方のレビューや口コミが非常に参考になります。
自分と似た環境の方が実際に訪れた感想や注文したメニューなどの具体的な情報は、安心材料になりますよね。
混雑対策と待ち時間の工夫
子連れでの外食は、子どもが飽きる前に食べて帰るのが成功の鍵です。
席案内や料理の待ち時間を短縮するために、混雑時間帯を避けて行くことをおすすめします。
また、待ち時間を退屈させない工夫として、キッズスペースや子ども向けの絵本などを用意しているお店もあります。
子どものお気に入りのおもちゃを持って行くと役に立つかもしれませんね。
娘はメニューに載っている写真や卓上のレンゲなど、お店にある全てのものに興味津々で楽しんでくれてました笑
メニュー選びのポイント
子どもに優しいメニュー
1歳頃はまだキッズメニューを完食するのは難しいので、子どもに取り分けやすいラーメンを選ぶことがポイントです。
あっさりしたスープや野菜の旨みを感じられる味付けは、お子さんにも食べやすいです。
味付けが極端に濃いもの、脂マシマシのもの、辛味・酸味など刺激が強いものは避けましょう。
また、麺の固さやスープの濃さを選べるメニューは、お子さんに合わせて調整することができるのでおすすめです。
トッピングの工夫
トッピングは別皿にしてもらうことで、子どもに合った味付けに調整できます。
また、ラー油や胡椒などの辛味調味料は、提供時には入れないようオーダーして後入れすることで大人も好みの味付けを楽しむことが出来ます。
注意点
安全対策
まず、気をつけるべきはやけどです。
ラーメンは器も含めて熱いため、子どもの手が届かない場所に置きましょう。
また、食べさせる前にスープや具材が十分に冷めていることを確認してください。
さらに、卓上のお皿や調味料を落としたりこぼしたりしないよう注意が必要です。
子どもは何でも触りたがるので、触らせたくないものは手の届かないところに置き、触っても問題のないもので興味を引くと良いでしょう。
食事タイミング
外食では、子どもを優先して大人の食事が後回しになりがちです。
しかし、ラーメンは伸びてしまうので、美味しく食べるために工夫が必要です。
おすすめは、サイドメニューやベビーフードなど、子どもが手づかみで自分で食べられるものを用意することです。
子どもが自分で食べられるものに集中している間に、大人は出来立ての熱々ラーメンを食べることが出来ます。
お腹が空いて、ラーメンが冷めるのを待てずにぐずるのを回避する意味でも効果的です。
また、家族と交代しながら子どもに食べさせるなど、全員が楽しく美味しく楽しく食べられるように工夫できると素敵ですね。
アレルギーと栄養バランス
アレルギーにも注意が必要です。
ラーメンは卵や小麦を使用している場合が多いので、原材料をよく確認しましょう。
お店によってはアレルギー対応のメニューを用意していることもあるので、事前にお店に確認しておくと安心です。
また、取り分け時に薄めるとはいえ、ラーメンは塩分や脂肪分が多めです。
食後は水分をしっかり摂り、他の食事は薄味で野菜を多めにするなど、バランスを調整することが大切です。
外食は楽しむことを優先して、普段の食事で整えればいいかな
まとめ
1歳の外食ラーメンデビューの体験談をもとに、取り分け方やお店・メニュー選びについて紹介しました。
子連れに優しいお店を選び、持ち物をしっかり準備することで、1歳でも安心してラーメンを食べに行くことができます。
家族で外食するせっかくの機会なので、子どもも大人も楽しく美味しく食べられるといいですよね。
本記事がこれからラーメンデビューを考えている方の参考になれば嬉しいです。
久しぶりのラーメンは美味すぎて飛ぶぞ!