ワーママ・ワーパパはとにかく時間が足りません。
いかにして時間を生み出すか、多くの方にとって悩みの種だと思います。
本記事では
- 家事に育児に仕事に…とにかく時間がない
- 家事をラクにしたい
- 子どもとの時間や自分時間を増やしたい
という方に向けて、
フルタイム共働きのワーママである私が週2回以上使うヘビロテ時短家電を紹介します。
ぜひ便利家電を取り入れて、賢く時短を叶えましょう!
アイリスオーヤマ 電気圧力鍋
毎日のごはん作り、本当に大変ですよね。
節約や栄養バランスを考えて出来るだけ自炊したいけど、じっくり料理する時間はなかなか取れないのが現実です。
そこで、我が家で大活躍なのがアイリスオーヤマの電気圧力鍋です。
子育て世帯は一家に一台、必需品!
と声を大にして言いたいほど、ダントツでおすすめしたい時短家電です。
おすすめポイント
- ほったらかし調理できる
- 豊富な自動メニュー
- 離乳食〜大人のごはんまで長く使える
ほったらかし調理できる
材料を切って調味料等全部ぶちこみ、スイッチオン。作業時間10分であとは待つだけです。
途中でかき混ぜたり、火加減を調整する必要がないので、見守り不要なのが最強です。
仕事したり、子どもと遊んだり、保育園のお迎えにちょっと外出、なんてこともできます。
豊富な自動メニュー
約70種類のメニューが掲載されたレシピブック付で、レシピ番号を設定するだけで自動調理出来ます。
レシピ通りに材料と調味料を入れればいいので、味付けや火加減に悩むことなく安定して美味しいおかずを再現できます。
肉じゃが、ハンバーグ、サバの味噌煮…など定番おかずを色々作れるので、献立のレパートリーに幅が出ますよ。
離乳食〜大人のごはんまで長く使える
家電を買う時に気になるのが、「結局使うか?」問題です。
買ったはいいものの、すぐに使わなくなってキッチンに眠っている…なんてことは避けたいものです。
その点、アイリスオーヤマの電気圧力鍋は、大人のおかずはもちろん、離乳食用の野菜調理やお粥作り、幼児食の取り分けまで、長く活躍できます。
我が家では子どもの離乳食が始まってからは、週2,3回コンスタントに稼働しています。
注意点
調理時間自体はガスやIH調理よりかかる
スイッチオンから完成までの調理時間は意外とかかります。
肉じゃがやハンバーグで45分〜1時間程度。ガスやIHで作る方が時間的には早いこともあります。
ですが、調理中は全く手間がかからず他のことが出来るので、時間を上手く活用すれば恩恵は大きいと思います。
ごはんまで時間がない!って時は、潔くフライパンで炒め物とかの方が早いのは事実なので、上手に使い分けましょう。
手動メニューの加圧時間が難しい
圧力鍋調理に慣れていないと、どれくらいの加圧時間が必要か、匙加減が難しいです。
自動メニューは勝手に設定してくれますが、手動で設定する際は目安を知っておく必要があります。
私が離乳食の野菜調理に試行錯誤した記録は別途紹介したいと思います。
BRUNO マルチスティックブレンダー
離乳食の定番グッズ「ブレンダー 」ですね。
私は結婚祝いで頂いたBRUNOのマルチスティックブレンダーを使っています。
ブレンダーは様々なメーカー製がありますが、Bruno製は価格がリーズナブルで軽量コンパクトなのが推せる点です。
おすすめポイント
- 離乳食作りのマストアイテム
- ポタージュやスムージーにも活用の幅
離乳食作りのマストアイテム
離乳食は形状の変化が難しいですが、初期のペーストからみじん切り、角切りなどかなり長い期間使えます。
しかも、スイッチを押して数秒ブーーーンとすれば、一瞬で大量の加工ができます。
離乳食期はただでさえ寝不足が続く中、1日中キッチンにいる気がするくらい食に支配されるので、調理時間を時短できるものは試して損はないと思います。
ポタージュやスムージー、みじん切りにも活用の幅
離乳食が終わったらお役御免?と思いきや、1歳を過ぎても毎週安定稼働の我が家です。
一番役に立っているのは、野菜たっぷりのポタージュが一瞬で作れることです。
育休明けに仕事復帰するにあたり、我が家では子どもの朝ごはんはメニューを固定化していて、毎日ポタージュを出しています。
約1週間分をまとめて作って小分け冷凍保存しているので、週に1,2回は必ず使います。
また、野菜のみじん切りも一瞬なので、キーマカレーなどもよく作ります。
他にも、子どもと一緒に果物でスムージーを作ったり、冬場は大人もポタージュを飲んだり、家族みんなが楽しめる活用シーンが多いのでおすすめです。
注意点
離乳食のごく少量にはうまく攪拌できないことも
ブレンダーの構造上、少量の材料では刃が空回りしてうまく攪拌できないことがあります。
我が家は、多めに作って冷凍ストックする方法で乗り切りました。
離乳食超初期で1匙とかしか食べない間は、割り切ってすり鉢などで乗り切るのもありだと思います。
食洗機不可
基本的にどのブレンダーもコードや電源がある本体部分は洗えません。
アタッチメント部は食洗機OKのメーカーもありますが、BrunoはNGです。
ただ、食器用洗剤を薄めた水に刃の部分を浸け、ブイーーンとやるとかなり綺麗になります。
我が家はそもそも食洗機がないので必然的に手洗いですが、特に面倒や洗いづらさを感じたことはなく、清潔に使えています。
マキタ 充電式コードレス掃除機
我が家は子どもが生まれるタイミングで掃除機を買い換えました。
軽い&安定の吸引力&ガシガシ使えることを優先して、マキタのコードレス掃除機を使っています。
業務用にも使われるので、性能・コスパ・メンテナンス性、すべてにおいて花丸です。
強いて言えば、デザイン性はあまり高くないですが、激シンプルなので邪魔することもないです。
おすすめポイント
- ローラーがないのでごみが絡まない
- とにかくハイパワー
- アタチッチメントでカスタマイズ可
ローラーがないのでごみが絡まない
掃除機の無駄あるある「髪の毛がんじがらめローラー」
どれだけ吸引力が強くても、ローラーに髪の毛が絡まるのは宿命なんですよ。
その点、マキタのスティック掃除機は、ローラーがない作りなので絡まりようがありません。
なので、絡んだ毛とほこりを取り除いて自分自身で吸う、みたいな無駄な作業が一切不要でストレスフリーです。
とにかくハイパワー
掃除機の無駄あるある「吸わない」
以前は某有名メーカーの少しおしゃれなスティック掃除機を使っていましたが、時間の経過とともに吸引力が落ち、気づけば米粒も吸い上げられなくなってました。
吸わない掃除機で同じ場所を何回も行き来するほど無駄でストレスな時間はありません。
マキタは電動工具メーカーなので、さすがのバッテリーです。とにかくハイパワー。
上述の通りローラーなんぞなくても、少し離れたゴミまでもろとも吸い込んでくれます。
ビルの清掃などにも使われており、耐久性や吸引力の持続性も安心できるのも嬉しいポイントです。
アタチッチメントでカスタマイズ可
標準装備でも十分の性能ですが、アタッチメントをいろいろ取り付けることができます。
時短に役立つもので言うと、サイクロンアタッチメントは必須です。
これは、ごみ収集のカプセルを外付けできる部品で、標準の紙パックに比べて1/6のゴミ捨て頻度でOKになります。
さらに、カプセルを外して簡単にゴミを捨てられるので、紙パックの交換よりかなり楽です。
また、我が家は小さい子どもとの生活を考えて、排気を綺麗にする高機能フィルターもつけています。
全く嫌なニオイが出ることもなく、安心して使用できるのでぜひおすすめです。
注意点
毛足が長い絨毯の上とかは苦手らしい
吸い込み口にローラーを備えていないので、毛足が長いラグの上の埃は取りづらいそうです。
ただ、我が家では毛足が短いカーペットやジョイントマット、プレイマットの上のゴミは余裕で吸えます。
また、個人的には布製品は掃除機よりコロコロの方が適していると思うので、大した問題ではないと思っています。
バッテリーの充電忘れにご注意を
バッテリーは専用のドックで充電する必要があるので、掃除機に装着したまま充電ができません。
たまに、やる気を振り絞って掃除機を取り出して充電切れの時、面倒くさいと感じてしまいます。
充電が少なくなってきたら充電器に繋いでおく、それだけで解決する話なんですけどね。
しかも、充電もめちゃくちゃ早いのですぐ使えるようになるんですけどね。
やる気ってちょっとのことでゼロになるじゃないですか。
シャープ 衣類除湿乾燥機
子育て中は、保育園から持ち帰ってくる衣類やタオル、お布団で洗濯物が山積みの毎日ですよね。
我が家は洗濯物を素早く乾かすためにシャープの衣類乾燥除湿機を活用しています。
オール電化や賃貸でガス乾燥機(乾太くん)が設置できなかったり、ランドリースペースがないご家庭には特におすすめの方法です。
さらに、乾燥機より導入コストも電気代も安いので、家計にやさしいのも魅力です。
おすすめポイント
- 半日で洗濯物が乾く
- 梅雨のじめじめ対策にも
半日で洗濯物が乾く
我が家はお風呂に隣接した洗面脱衣所に部屋干ししています。
ハンガーで干して除湿機を衣類乾燥モードで稼働させておくと、半日で洗濯物が乾きます。特に、薄手の衣類やタオルは、ほんの数時間で乾きます。
家族が多い方や洗濯物が多い週末は、洗濯→乾かす→取り込むを1日2回転やれるので助かります。
さらに、アイリスオーヤマの小型サーキュレーターを併用すると速乾性能UPしておすすめです。
梅雨のじめじめ対策にも
お部屋全体がジメジメする梅雨の時期には、リビングの除湿にも使えます。
カビや洗濯物の生乾き対策にもなり、子どもの生活空間を衛生的に保つ使い方もできるので重宝しています。
プラズマクラスターによる空気清浄効果があるのも嬉しいポイントです。
注意点
1日で満水
衣類乾燥モードで運転する場合、半日〜1日でタンクが満水になります。
しっかり吸湿している証拠ではありますが、毎回水を捨てるのがやや面倒くさいです。(ズボラすぎ)
とはいえ、1日1回の排水で洗濯物が早く乾くので、手間以上の価値はあると思います。
自動乾燥モードだと乾ききらない
洗濯物が乾いたことを検知して勝手に止まってくれる衣類乾燥自動モードがあります。
省エネな便利機能ですが、洗濯物が密集していると内側が乾く前に「乾きましたよ」と停止することがあります。
なので、時間指定や満水になるまで連続運転するモードなど、確実に乾くような設定にするのがおすすめです。
HITACHI ビートウォッシュ
子育て世帯の洗濯機事情としては、ドラム式や乾燥機能付などが人気があるようですが、我が家はHITACHIのビートウォッシュを使っています。
購入の決め手は、必要十分な機能とコスパの良さです。
便利な時短機能を備えつつ、価格はできるだけ抑えて選びました。
我が家は3人家族で10kgですが、子どもがいるとシーツ類など嵩張る洗濯物も多いので、大きめにして正解でした。
おすすめポイント
- 洗剤自動投入
- 部屋干しコースで乾燥時間短縮
洗剤自動投入
この洗濯機にして一番恩恵を受けているのは洗剤自動投入機能です。
事前にタンクに入れておけば、洗剤と柔軟剤を適切なタイミングで洗濯量に合わせて自動投入してくれます。
これにより、毎回洗剤を計量する手間を削減でき、こぼれたり入れすぎたりといったプチストレスも無縁になります。
ピピっとメニューを選択してスタートするだけなので、ものの5秒で洗濯を回せるのは感動しますよ。
部屋干しコースで乾燥時間短縮
我が家では、部屋干しコースを使用しています。
通常のメニューより脱水時間が長いので、洗濯物が乾くまでの時間を短縮できます。
速乾素材の下着なんかは、干す時点で「あれ、もう乾いてる?」レベルで脱水してくれます。
注意点
設置できるか要確認
これはどの洗濯機でも同様かもしれませんが、必ずご自宅の排水プレートの大きさや排水管の位置などを確認の上、設置できるか見ておきましょう。
賃貸の我が家は、排水管が洗濯機の真下にあって無理だったので、踏ん張るマンに乗せて使っています。
抜群の安定感なので、同じようにお困りの方はぜひお試しください。
洗剤がなくなるとただの水洗い
洗剤自動投入の弊害ですが、タンクの洗剤が空っぽでもスタートできます。
一応、残量が少なくなると点滅して知らせてくれるのですが、私はよく見落とします。
つまり、「いつの間にかただの水洗い」状態になるリスクがあるということです。
定期的に洗剤を補充しましょうという話なのですが、洗剤を入れなくていい油断からついありがちなミスです。要注意。
まとめ
本記事では、忙しいママパパを助ける時短家電を紹介しました。
子育て中はとにかく時間が足りないので、少しでも家事の負担を軽減し、自分時間や家族との時間を増やして頂けるといいなと思います。
便利なものがたくさんある世の中なので、忙しい時期は家電を頼って賢く生き抜きましょう!
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