子どもが生まれてから勉強時間が取れない
勉強が欠かせないエンジニアは育児と両立できるの?
こんなお悩みにお答えします!
エンジニアの仕事は、継続学習が大事です。
しかし、小さな子どもを育てながら自分の勉強時間を確保するのはなかなか難しいのが現実です。
私はエンジニア歴5年で、第一子出産後もフルタイムや復帰して働いています。
子育てと仕事の両立に奮闘する毎日ですが、工夫次第で勉強しスキルアップすることは十分できます。
本記事では、私が実践している勉強時間確保のコツや効率的な勉強方法を紹介します。
現役ママエンジニアとして勉強時間の確保に悩んでいる方や、ママエンジニアを目指して頑張っている方の参考になれば幸いです。
子育てとエンジニアは両立できる!勉強時間を確保するコツ
毎日忙しくて1ミリも余裕ないと感じますよね。
でも時間は意外と生み出せるんです!4つのコツを紹介していきます。
朝活or夜活のルーティン化
多くのママにとって、一番まとまった時間が取れるのは、家族が起きる前の早朝か、子どもを寝かしつけた後だと思います。
朝か夜か、ご自身の生活スタイルに合わせて継続しやすい方を選びましょう。
忙しい中で勉強時間を確保するには、生活のルーティンに組み込み習慣化するのがポイントです。
私は完全に夜型人間なので、寝かしつけ後に1時間程度作業することが多いです。
この時間は、「まとまった時間を取れる」のが最大の魅力なので、集中してやりたいことをするのがいいと思います。
例えば、PCでのコーディングや書籍での学習などがおすすめです。
隙間時間の有効活用
朝活・夜活をルーティン化したものの、子どもの寝かしつけと同時に寝落ちしたり朝起きれなかったり、ということはよくあります。
育児に仕事に家事に…お疲れのママにはあるあるですよね。
そのため、忙しいママこそ少しの隙間時間も有効活用することが大事です。
例えば、通勤時間や昼休みの一部などを情報インプットの時間とするのがおすすめです。
1日5分でも、1年間続ければ30時間になります。隙間時間、侮れません。
まずは、1日の生活の流れを紙やスマホのメモに書き出して整理してみましょう。
可視化することで、時間を生み出す余地や、短縮できるタスクが見つけやすくなります。
家事は時短・自動化
早朝、寝かしつけ後のゴールデンタイムに家事を持ち越さないために、日中の隙間時間で家事を終わらせる工夫が大事です。
そのためには、ママが手を動かす時間を極力減らすのがポイントです。
自動調理、自動お掃除ロボなど、家事を自動化できるアイテムはたくさんあります。
テクノロジーを最大限活に用し、家電に動いてもらいましょう。
また、「しなくていい家事」は排除するのも有効です。
例えば、我が家ではキッチンの台拭きは使い捨てペーパーにすることで洗濯の手間を削減しています。
多少コストがかかりますが、忙しいママにとって時間は何よりも価値があります。タイムイズマネーです。
リモートワークの活用
正直、一番効果が大きいのは仕事をリモートにすることです。
通勤時間不要、自分の身支度は最低限でよし、仕事の合間や昼休みに家事できる
忙しいママにとってメリットしかありません。
私はフルリモートでエンジニアとして働いていますが、出社必須の環境だったらフルタイムでの勤務は現実的に無理です。
それくらい、リモート勤務の恩恵は大きいです。
エンジニアはリモート可能な職場が増えているので、積極的にリモート対応案件に参画するとよいでしょう。
客先常駐しか選択肢がなかったり、案件を選べない環境の場合は、より柔軟な働き方ができる会社に転職することで、自由な時間はかなり増えると思います。
転職はハードルが高くてなかなか、、という思いもあると思いますが、エンジニアの経験者枠は引くて数多です。
経験者採用は待遇が良くなることも多いので、ぜひ検討してみるといいと思います。
私は、今すぐに転職の意思はないですが、とりあえず経歴書を登録してスカウトを眺めて「いつでも辞めれるんだぞ!」という意気込みで仕事しています笑
忙しいママエンジニアにおすすめ!効率的な勉強方法3選
限られた時間や隙間時間の活用がポイント!
効率的に学ぶために私が実践している方法を紹介します。
生成AIに聞く
最近はChatGptなど生成AIの登場で、ちょっとした調べごとのハードルがかなり低くなりました。
私は、気になるキーワードを解説してもらったり、さらに深掘りして聞いたりして使っています。
的確に答えてくれるので勉強効率がよく、関連質問から知識を深めることもできます。
PerplexityAIなど、情報ソースを提示してくれるものもあり、気になるものは直接Webサイトの記事を見ることもできます。
「〇〇の技術を使って〇〇の処理のサンプルコードを書いて」と投げかけると、動くプログラムも作ってくれるので感動しますよ!
それを動かしたり修正したりする中で理解を深められるので、新しい技術もとても習得しやすいです。
webコンテンツでながら勉強
上述のとおり、子育て中はまとまった時間の確保が難しいため、隙間時間の有効活用がカギです。
そこで相性がいいのが「ながら勉強」です。
ながら勉強は、情報のインプットの時間として最適です。
私がよくやるのは、ご飯を作りながら、洗濯物を畳みながらの動画聞き流しです。
新しい技術や業界動向のYoutube動画や、SEカレッジ、Udemyなどの動画コンテンツをラジオ感覚で垂れ流しています。
また、寝かしつけ後に子どもに添い寝しながら、電子書籍を読むこともあります。
新しい技術はやっぱり実装
エンジニアである以上、やはりプログラムを動かしてナンボ、ということもあります。
特に、新しい言語やフレームワークを習得するには、机上での学習には限界があり、実装が1番の近道です。
このような実務的な勉強こそ、朝活・夜活でできると効果的です。
隙間時間に生成AIやYoutubeで概要を調べておき、朝活・夜活の時間に実践する
これが黄金サイクルだと思います。
番外編:実務で学ぶ
結局、参画プロジェクトで必要に迫られた時が一番効率的に勉強できます。
実際の環境で動かし、現場の有識者に聞きながら実務で使うことが、実践的なスキルを身につける最短ルートだと思います。
特に、ママは勤務時間の制約などもあり、人一倍効率よく仕事をすることを意識している方が多いです。
そういった環境で成果を出す必要があるので、爆速で吸収できるんですよね。
私自身、出産を経て確実に生産性は上がりました。
なので、自己学習時間が十分に確保できなくても、実務で着実に身についていきます。
まとめ
本記事では、ママエンジニアに向けて勉強時間を確保するコツや、おすすめの勉強方法について紹介しました。
隙間時間やリモートワークを上手く活用して、短時間の勉強時間を捻出するのが継続のコツです。
子育てに仕事に大忙しの毎日ですが、少しの工夫で時間は作り出せるものだと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
無理なく続けられるリズムを見つけてね!