入園グッズ手作りするの大変すぎる…
入園準備って、想像以上にやることが多くて本当に大変ですよね。
特に、入園グッズを手作りするか市販品を購入するかはみなさんが悩むポイントだと思います。
子どもの喜ぶ姿を想像して手作りしたいと思う一方で、時間や労力を考えると手作りが本当に最適なのか…と迷う気持ち、とてもよく分かります。
私自身、0歳児クラスに娘を入園させる際に、たくさんのグッズを準備しました。
その経験を通して気づいたのは、グッズによって手作りと市販品の「いいとこ取り」をすることが、入園準備をスムーズに進める鍵だということです。
この記事では、手作りと市販品の特徴を整理し、それぞれに向いているグッズをご紹介します。
また、私の体験談も交えながら、選択のポイントをお伝えしていきます。
これから入園準備を進める方にとって、この記事が少しでも参考になると嬉しいです。
手作りvs市販品: 選択のポイント
園のサイズ指定
園によっては、入園グッズのサイズや仕様に指定がある場合があります。
この場合、条件を満たすものが売っていればいいですが、園独自のサイズは市販で取り扱いがなかったり、種類が限られることが多いです。
絶妙に売ってない絶望感よ…
そのため、手作りで用意する必要があります。
ただし、市販品が手に入りにくい仕様の場合、多くの親御さんが困るので、地域の手芸屋さんやハンドメイド用品店でオーダー作成できることもあります。
手芸が苦手な方や手作りの難易度が高いグッズは作ってもらう方法がおすすめです。
私の近隣のお店では、生地代+縫製費1,000円程度で作ってくれてたよ
時間と手間
手作りは、なんと言っても準備に時間がかかるため、忙しいママには負担になることがあります。
私自身、育休中に子どもを見ながら時間を取るのは難しく、お昼寝中や夜の寝かしつけ後に物音を忍んで作っていました。
「かあさんが〜夜鍋をして〜」ってやつ
一方、市販品はすぐに使用できるため、時間を節約したい方には最適です。
特に、入園まで時間がない!って時には、西松屋やイオンに助けられました。
コスト比較
コストは正直、選ぶ生地やデザインによって大きく異なります。
手作りの方が安いと思いがちですが、日頃から裁縫をしない場合、意外と準備するものが多いです。
ほとんどの素材は100均で手に入りますが、質やデザインにこだわると費用が嵩みます。
特に生地は、手作りならではのこだわりポイントですが、素材や柄によって市販品より高くなりがちです。
手作りグッズはついこだわりすぎちゃう
けどその分、愛着もマシマシ
一方、市販品は、人気のキャラクターやブランドものはお高いですが、セール等を上手く利用することでコストを抑えられます。
デザインの自由度
手作りでは、自分の好みに合わせてデザインを選べます。
特に、裏地や装飾など細部にこだわりたい方は、断然手作りがおすすめです。
お子さんが自分の意思で選べる場合は、お気に入りのデザインを一緒に決めることで、愛着が湧いてより大切に使えるかもしれませんね。
一方、市販品も全体的にデザインは豊富ですが、手作りに比べると自由度は劣ります。
シンプルで格安な市販品をアレンジしてオリジナリティを出すのも素敵ですね。
耐久性と実用性
保育園グッズは頻繁に洗濯することを想定すると、耐久性は重要なポイントです。
市販品は作りがしっかりしたものが多く、長持ちする傾向にあります。
手作りの場合、技術や素材によって耐久性が変わるため、慎重に選ぶ必要があります。
特に手縫いは、縫い目が緩くほつれやすいので、長く綺麗に使いたいものは、ミシンを活用することで耐久性を高めることができます。
生地の端処理や裏地をしっかりすると仕上がり綺麗やけど、これまた手間がかかるのよ
手作りが向いているグッズ
サイズ指定のものや、オリジナリティを求めるものにおすすめです。
ちなみに、手作りの場合はミシンがほぼ必須アイテムです。
私は保育園準備を機にミシンを購入しました。
安い買い物ではありませんが、これからも使用シーンが多いので買って正解でした。
というより、「ないと無理だった」が正しいです。
「全部買う!私は作らん!」と割り切っても、名前の縫い付けなどオーダーするまでもない細々したやつが多いのよ。
▼入園準備はこれ1台でOK!
通園バッグ
サイズ指定がある場合が多く、手作りなら指定にぴったり合わせて作ることができます。
また、デザインや素材を自由に選べるため、個性を表現しやすいです。
ただし、縫製の難易度が高めなので、初心者にはハードルが高いかもしれません。
試行錯誤して手作りしました!
生地は一目惚れのくまちゃん by 生地のラバンシュ
レッスンバッグ
絵本や作品を持ち帰るサブバッグとして準備する園もあるようです。
Youtubeやブログで作り方を紹介している方がたくさんおり、初心者でも簡単に作れます。
巾着袋
コップ袋や弁当袋、着替え袋などの巾着型の袋は、簡単な縫製で作ることができます。
また、用途に応じて欲しい機能をカスタマイズできるのも魅力です。
着替え袋は汚れが落ちやすいポリエステル製、弁当袋は保温性に優れた生地とかね
お昼寝布団袋
園によってサイズ指定されることが多いです。
布団袋は年中頃まで使うのが一般的なので、キルトなど耐久性が高い生地で作ることで長く使えます。
ただし、サイズが大きく家庭で作るのが難しい場合は、手芸屋さんにオーダーするのもいいですね。
同じ園のママ友もオーダーの人たくさんいたよ
布団カバー
汗とり目的で、お昼寝布団シーツの上に掛けるカバーです。(少数派かも)
このように、世間一般的でなく園独自で必要とされるグッズは、市販品がないため、指定の作り方で手作りする必要があります。
園で販売してくれることもあるので、手芸が苦手な方やデザインにこだわりがない方は、購入するとラクです。
既製品購入が向いているグッズ
耐久性・機能性を重視するものや、頻繁に買い替えが必要な消耗品におすすめです。
お食事エプロン
汚れやすく頻繁に買い替える必要があるため、手軽に購入できる市販品が便利です。
防水加工が施されたものなど、機能的な商品も多く販売されています。
消耗品と割り切って100均などで定期的に買い替えるほうが、衛生面でもあります。
作り方が園指定だったので手作りしたよ
汚れるから定期的にまた作らなきゃ…(面倒)
おむつ替えマット
防水性やクッション性が求められるため、市販品の方が安心です。
持ち運びしやすいコンパクトなデザインのものも多く、便利です。
サイズと作り方が園指定だったため手作りしたよ
バイアステープで囲むの結構難しいし、ミシンないと地獄よ…
シューズバッグ
頻繁に靴を出し入れするため、丈夫な市販品が安心です。
手提げバッグや巾着とセットで販売されているものも多いので、いずれもサイズ指定がなければ、手っ取り早くリーズナブルに購入できます。
縫製の難易度は低めで作り方の情報も多いので、余裕があればもちろん手作りでもいいです。
まとめ
入園グッズの準備において、手作りと既製品はそれぞれに向き不向きがあります。
(手作り向き)
・園のサイズ指定があるもの
・デザインや素材をこだわりたいもの
・縫製が簡単なもの
(既製品向き)
・すぐに必要なもの
・耐久性や機能性が求められるもの
・頻繁に買い替えるもの
・サイズやデザインにこだわりがないもの
縫製スキルや準備にかけられる時間など、ご家庭の状況に合わせて使い分け、賢く効率的に入園準備を進めましょう。
作るも買うも「我が子が楽しく快適に園生活を送れるように」と想う気持ちに変わりはありません。
便利なものはどんどん活用して、限りある時間をお子さんや家族と楽しく過ごす時間が少しでも増えれば嬉しいですよね。
この記事が、入園準備に悩む方々にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
素敵な保育園生活をスタートできますように
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