電気圧力鍋で離乳食を作りたいけど、使い方がイマイチ分からない…
電気圧力鍋を使えば離乳食作りがラクになるかしら?
という方にぜひお伝えしたい!
アイリスオーヤマの電気圧力鍋なら作業時間たったの10分・簡単3STEPで離乳食が作れちゃいます。
調理中はほったらかしOKなので、時間の有効活用も出来ます。
また、シンプルな野菜ストックだけでなく、離乳食のステップに応じて幅広く活用できるんです。
本記事では、初期〜完了期まで離乳食作りに電気圧力鍋を使い倒した私が、ステップごとのおすすめ活用例を紹介します。
家事を時短して愛おしい我が子との時間を増やしましょう!
愛用中の電気圧力鍋
我が家では、アイリスオーヤマの電気圧力鍋「PMPC-MA2」を使用しています。
少人数世帯向けとして販売されていますが、離乳食作りや夫婦+子ども1人のご飯作りにちょうどいいサイズとスペックです。
家族が多い方向けに大きいサイズの取り扱いもあるので、ご家庭に合わせて選ぶことができます。
基本の使い方3STEP
まずは、アイリスオーヤマの電気圧力鍋の基本の使い方を解説します。
- STEP1食材をセット
食材をよく洗って皮を剥き、切って内釜に入れます。
- STEP2メニューを設定
手動モード>圧力調理を選択し、加圧時間を設定します。
- STEP3調理スタート
蓋を閉めて、「決定」ボタンを押します。
※蓋上部のおもりは必ず「密封」にセットして下さい。
「排気」になっていると圧が抜けてしまいます。(経験者)
アイリスオーヤマの電気圧力鍋を使った離乳食レシピ
離乳食はステップによって、食材のやわらかさや形状が変わります。
電気圧力鍋の加圧時間を調整することで、簡単にステップに適したやわらかさに仕上げることができます。
【初期(5〜6ヶ月)】野菜ペースト
初期は、柔らかく煮た野菜をとろとろのペースト状するのが基本です。
加圧時間10〜12分で裏ごししやすいクタクタの状態に仕上がります。
- 01圧力調理
以下の材料を大きめに切って内釜に入れます。
大きめに切ることで、小分けにしなくても食材ごとに取り出して加工できるので楽です。
加圧時間12分で圧力調理スタート!(所要時間約1時間)
- 02食材の加工
食材ごとに取り出し、裏ごしorブレンダーでペースト状にします。
冷凍保存可能なので、保存容器に入れてストックしておくと便利です。
栄養たっぷりの野菜スープも冷凍保存し、ペーストの固さ調整やおかゆの解凍時に混ぜると美味しく活用できます。
▼初期〜幼児食まで使える!ハンドブレンダー活用ガイドはこちら
【中期(7〜8ヶ月)】ボーンブロス
中期は、指で簡単に潰れる固さで、粒が少し残る程度の形状が目安とされます。
加圧時間の目安は9〜10分です。
食べられる食材が増えてくるこの時期には、野菜と鶏の旨味が凝縮したボーンブロスがおすすめです。
- 01圧力調理
大きめにカットした野菜と鶏手羽元を内釜に入れます。
加圧時間10分で圧力調理スタート。(所要時間約1時間)
- 02食材の加工
野菜は食材ごとに、荒く潰すorみじん切りorブンブンチョッパーなどで好みの形状に加工します。
手羽元は、骨と皮を除いた柔らかい身の部分をみじん切りにします。
お肉がまだ食べられない場合は、スープだけでも美味しく栄養たっぷりです。ボーンブロスを使ったアレンジレシピも別記事で紹介予定です。
シチューやミネストローネなど、マンネリ解消にとてもおすすめです!
▼マンネリ解消!ボーンブロスを使ったアレンジレシピはこちら
【後期:(9〜11ヶ月)】野菜スティックとおやき
後期は、歯茎でつぶせる固さで、小さめの角切りの形状が目安とされます。
手掴み食べにぴったりな野菜スティックも電気圧力鍋で簡単に作れます。
加圧時間7〜8分で手で持てる柔らかさにするのがおすすめです。
また、柔らかく炊いた野菜はおやきにも活用することもできます。
- 01圧力調理
手掴み食べ用の野菜はスティック状に切り、出汁パックなどで小分けにします。
おやきに使う野菜は、大きめにカットしてそのまま入れてOK。加圧時間8分で圧力調理スタート!(所要時間約1時間)
- 02食材の加工
野菜スティックは加工なしで食卓に出せます。
おやきは以下の作り方で簡単に作れます。
手掴み食べで「食」への興味が育つ時期なので、いろんな食材でアレンジおやきを作ってみてください。おやきのレシピも別記事で紹介予定です。
【完了期(1歳頃〜)】肉じゃが
完了期になると、大人と同じ食事を取り分けて食べられるようになります。
薄めの味付けで圧力調理し、子ども分を取り分けた後、調味料を追加して大人ごはんを仕上げることで、一度の調理で同時に家族全員分のごはんが完成します!
- 01圧力調理
以下の食材を一口大に切り、だし汁、Aと一緒に内釜に入れます。
今回は、アイリスオーヤマ電気圧力鍋の「便利機能その①自動レシピ」を使います。自動メニュー>レシピ番号から選ぶ>「5」を選択し、調理スタート。
なんとこれだけで、加圧時間を自動設定し、45分で肉じゃがの完成です! - 02食材の加工
子ども用は、取り分けて食べやすい大きさにカットします。
大人用は、Bの調味料を追加して味を整えます。ここでアイリスオーヤマ電気圧力鍋の「便利機能②鍋モード」を使います。
手動メニュー>鍋モード>火力5 を選択
水分が飛んでちょうど良い味の濃さになれば完成です。
圧力鍋のまま加熱調理できるため、洗い物を増やさず1台で料理が完結できます。
▼完了期の取り分けレシピは以下の記事も参考にしてみてください。
まとめ
今回は、アイリスオーヤマの電気圧力鍋を活用した離乳食の作り方を紹介しました。
加圧時間や調理メニューを工夫することで、初期〜完了期まで離乳食作りに大活躍です。
さらに、離乳食完了後も幼児食や少し贅沢な大人ごはんまで多様な活用シーンがあり、長く使えるのも嬉しいポイントです。
3STEPで操作も非常に簡単なので、料理が苦手な方でも取り入れやすいと思います。
ぜひ、離乳食作りの参考にしてみてください。